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子供をかわいいと思えなかった理由 [育児]

もっと子供のそばにいたい…
というお母さんも多いかもしれません。

でも、私の場合は
子供を可愛いと思えない、少しでいいから子供と離れたい、働きたい…でした。
こんなことを日記に書くのは…

なんでそう思うのか…私の中で理由がわかったと思えたからです。
そして、もっと子供のそばにいたい…と思えるお母さんになれるように
原因を解決していきたいと思っています。

可愛いと思えない、子供と離れたい、子供がストレス…
これは子育ての時だけでなく
いろいろな悩みを持っている時に思ったことと似ていました。

思えば、ふとした時にいつも
寂しい、辛い、消えたい、自分の存在が消えていなくなりたい…
と漠然と思い、

恋人といても
家族といても
友だちといても

ふと、何かに没頭していた時から離れると
寂しい 消えたい…などで検索していました。

やたら人に対して攻撃的になったり、
破壊活動をしたい欲求に駆られたり…
毎月彼氏に別れたいと言って
自暴自棄になってしまい、
実際に別れたことも何度もあります。

私は、これの原因がずっとわかっていませんでしたが、
なぜか毎月そういう時期があったので生理前だからだと思いつきました。
調べてみると、
PMSという生理前にウツのような症状になる状態があることがわかりました。

そして、小さかった時に
理不尽に親に怒られた時の記憶が
鮮明に蘇ってきました。

きっと母もPMSだったんだ…

そして、私はそんなことは知らずに
ただ母が機嫌の悪い時には
悲しい気持ちになったけど、
その後に来る機嫌の良い時期に
戸惑ったことを思い出しました。

PMSは生理が来ると治まることが多いです。
このことを小さい時にわかっていたら…
怒られている理由が分かるだけでも
たとえ、それを理解できなくても
説明してもらえたら
何もないよりは安心するだろうと思いました。


そして、子供を育てているときの、
子どもと離れたい、
産む前に戻りたい、
勝手にないてればいい、
子供がかわいくない…

という驚くほど冷たい感情。。。。


これを調べているうちに、
私はアダルトチルドレンだということが
はっきりわかりました。

アダルトチルドレンをご存知のかたも多いと思いますが、
家庭の中の要因など何らかの理由で
子供時代に子供として過ごさず、
大人のような振る舞いをしていたものの、
心はその時のまま止まっている…

自己肯定感が低く、
自分が見捨てられることを恐れていて、
人に嫌われたくない、
認められたい、という気持ちが異常なほど高く、

人に認めてもらうための行動をしようとするあまり
実際に自分が何をしたいかわからなくなっているほど…
気を遣いすぎて、うまく人間関係を築けない…
というような
(ほかにもいろんな特徴はあります)
状態のことです。

病気ではなく、性格のくせのように捉えられていますが、
アダルトチルドレンが原因となって
ウツや過食症を発症することも多いそうです。

日本人はアダルトチルドレンになりやすい国民性で
(よく言うと、協調性がある、NOといえない日本人…)
全体の人口の8〜9割がアダルトチルドレンであるとも言われています。


そんなアダルトチルドレンですが、
子育てしていく上で次の世代に連鎖するそうです。
たとえば親のような育て方はしたくない…と
反面教師にしても
子どもとの境界をうまく引けないことによって起こりうるので
結局アダルトチルドレンからは逃れられないそうです。

私の場合の例を挙げさせていただくと、

祖母は愛情を表現するのが苦手な人で、
母はいつも寂しい思いをしていたそうです。

子供にはそういう思いをさせたくないと、
いつもべったりそばにいてくれていましたが、
私の意志などお構い無しで
子供は自分の分身…という考え方で
自分の価値観を植え付け、
善悪の判断、人の好き嫌い、友達選びに至るまで
母の意見に従わないことはありませんでした。

それも子供への愛情あっての事だったと思います。
しかし、
自分が子育てをしていく上で
息苦しさ、母への強い反抗心が湧き出てきました。

私はアダルトチルドレンであり、
PMSでもあり、
生理前に特に症状がひどくなるということを分析しました。
(あっているかどうかはわかりませんが)

そして、このままの状態で
子育てを続けるのは
私にとっても子供にとっても
あまり良い影響がないとおもったので
なんとかこの状態から打破したいと思いました。

それで、思いついたまま2冊の本を買ってみました。
びっくりしたことに缶ジュースより安かった…
これで変われるなら儲けモン…と思って。。

ちょっと感想を紹介させてください。
この本は虐待を受けた人向けに書かれていました。


私は虐待を受けていたわけではなく、
ピンとこなかったのと、
解決方法が載っていたわけではなかったので
私にとっては的外れでした。
この本に癒やされる人もいるとは思いますが…




この本は、アダルトチルドレンについての知識だけでなく
子育てをする上での心構えや
癒やされる方法、
実際に解決するためのやり方の手順が載っていて
とても勉強になったし、実際にやってみようと思いました。

すごくためになった内容は、

子供をかわいいと思えないのは、 自分のことを受け入れられていないから。
自分が自分のことを受け入れられていない 余裕のない状態で 子供のことをかわいがれないのは普通のことです。


と書かれていて、
自分が子供のことを可愛いと思えないことについて
他のママと違って
罪悪感とか孤立感とか感じていたので
ホッとしました。

まず実際に心のデトックスをやって
自分の中のアダルトチルドレンの部分を
流していきたいと思います。

またブログで報告させてもらいます。










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